MEC Industry株式会社（以下 MEC Industry）と三菱地所レジデンス株式会社（以下 三菱地所レジデンス）は、2025年11月24日に鹿児島県姶良郡湧水町において「ひと×まち防災ワークショップ」を開催し、防災をテーマとした体験授業を実施しました。

MEC Industryは、湧水町内において地震や風水害等の災害発生時または発生するおそれがある場合に、地域の皆さまの安全確保を図ることを目的とした「災害発生時における支援協力に関する協定」を締結しています。今回は、地域のみなさまと助け合い、安心して住み続けられる持続可能なまちづくりの体制を構築するための取り組みとして、2025年8月に鹿児島県内で発生した豪雨災害により従業員自身が被災した経験から、町の子どもたちにも日々の備えを自分ゴトとして考え、話し合いながら防災について考えるプログラムを提供しました。

ワークショップでは三菱地所グループが長年培ったノウハウを取り入れ、マンションで多くの防災訓練のサポートや防災授業を実施している三菱地所レジデンスと連携し、東日本大震災や熊本地震等の被災地の生の声を基にして三菱地所レジデンスが開発した防災ツール「そなえるドリル」を活用しました。

三菱地所グループは長期経営計画 2030 の社会価値向上戦略において、サステナブルな社会実現に向 けて注力するべき「三菱地所グループと社会の持続可能性 4つの重要テーマ」を策定し、そのひとつに 「次世代に誇るまちのハードとソフトの追求」を掲げています。MEC Industryと三菱地所レジデンスは、まちのレジリエンス向上につながる防災の取り組みを通じ、世代を超えて愛されるまちづくりを推進してまいります。

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